転勤で田舎に異動になった人の、
田舎はつまらない
辛い
といった意見を聞くことがあります。
田舎への転勤は本当に辛い?大変?つまらない?
大変なこともありますが、正直楽しいです。
転勤生活で10年以上田舎に住んだ我が家の体験談です。
1.田舎暮らし。田舎育ちでも初めは辛い
私は元々田舎出身。
畑をイノシシに荒らされたり、近所の猟師さんが捕まえてさばいてくれたイノシシ(ジビエ)を食べたり。
そんな私でも初めの他県の田舎での暮らしは生活する前から辛く、泣いたり夫に当たり散らすことも
たまーに、、、しょっちゅうありました。
転勤先の田舎も、熊が出るようなところでした。
まず辛いのは
- 店がない
- デパートがない
- 知り合いがいない
- 方言がわからない
実家に居候した時点で、夫や友人からは「そのまま実家付近に家を購入すれば?」と言われましたが、田舎への転勤帯同を選びました。
田舎暮らし、楽しかったんです。
今現在、夫が東京勤務なので首都圏に住んでいます。
こちらだと何でもありますね。
そして、なにもしなくても情報が入ってきます。
田舎ではそういうことはありません。
- 店が閉まるのが早い
- 車必須
- コンビニも遠い
田舎の保育園では先生がジャージで登園しますが、都会だと先生もキレイな格好で登園しますね。
田舎だとクロックスでくるお母さんも多かったのですが、都会ではそういう人は今のところ私は見ていません。
私の個人的な意見ですが
田舎で、都会と同じように楽しむのは不可能です。
↓田舎だと精米機が多いのでふるさと納税で玄米を買うこともありました。
寄付金10000円で白米20kgは2021年以降だと最高コスパ!
美味しくいただきました
2.田舎のいいところ・楽しみ方
夫の田舎、海外赴任、東京勤務に付き合った転勤妻の私が思う
田舎のいいところは
- 道の駅が多い
- 無料の駐車場が多い
- 国産の特産品が安い
- 無料イベントが多い
- 町おこしをしようとしていることが多く、観光客向けのイベントがある
2-1.道の駅が多い
現在東京への通勤圏内に住んでいますが、近くの道の駅を検索すると10キロ以上離れています。前に住んでいた田舎では近くにいくつもあり、無料足湯もありました。
道の駅にはバッテリーカがあったりアイスクリームなどが食べれるカフェも入っていたため、子供と遊びに行くことも有りました。
夏に道の駅であった地域のまつり(踊り)は全国的に有名なその県のものだったので、観光客でごったがえす当日に行かなくても踊りを体験できたのは楽しかったです。
道の駅には地元の人が育てた地場地産の農産物が売られていることもあり、新鮮な野菜や市場には出回らない野菜が食べれるもの良かったです。
【あす楽対応】BabyGo! 洗濯機で洗える!ブースターシート ジュニアシート【限定セール】【送料無料 沖縄・一部地域を除く】 価格:2,050円 |
2-2.無料の駐車場が多い
田舎だと、観光地や中心地の近くでも無料駐車場がこっそりあったりします。そこをうまく利用して、中心地で行われるイベント等に自家用車で行けたのは金銭的にも体力的にも楽でした。
基本的に駐車場が必ずあって無料なので、予め調べる必要がありません。
ショッピングセンターの駐車場も、都会のように「◯円購入したら◯時間無料」という制限もないため、気にせず買い物が出来ます。
子供がいると、こういうところも大きなポイントです。
2-3.国産の特産品が安い
都会に住んでびっくりしているのが、国産牛肉が高い!
田舎に住んでいた時はA4ランクのステーキや牛肉に希少部位を月に数回食べていました。
お祝い事はステーキのランクをあげたり、普段の食生活も肉が中心。
焼き肉も安価。
首都圏に引っ越してからは1度も国産牛肉を購入していません。
田舎にある実家も国産牛で有名なところのため、コロナ禍で帰省出来なかった長期休暇は送ってもらい、帰省出来た時は必ず有名な店で国産牛を買ってきてくれます。
首都圏の人が国産牛肉をどんな頻度で食べているのかわかりませんが、平均所得が高いので購入できているのでしょうか。
そもそも、普通のスーパーで国産牛をあまり見かけず、合い挽きでさえも国産のものがないこともあり購入出来ていません。
子供3人の我が家はとてもじゃないですが首都圏で国産牛A5ランクのステーキは無理です。
田舎に戻りたいと思う瞬間…
牛肉 国産牛 ステーキ セット ランプ 300g(150g×2枚) プレゼント ランキング1位受賞赤身 お得 お試し 国産 希少 ランプステーキ 通販 お取り寄せ グルメ 誕生日 牛 価格:2,000円 |
2-4.無料イベントが多い
田舎は秋のお祭りが盛んでした。
豊饒祭のようなものでしょうか?
無料のスーパーボールすくいや男の子に人気のショベルカーやクレーン車に試乗体験。
バスの運転席に乗れる体験では、バス会社の運転手やバスガール!?の制服も着ることが出来ます。
消防車に何度も乗りましたが、子供が間違ってサイレンを鳴らしたことも
今ではいい思い出です
こういったイベントもいつもやっているため、列に並ばなくてもすぐに乗ることが出来ます。
薬剤師体験では、実際に白衣を着てスパチェラで薬をまねた粉末のジュースの素を使用。
分包機で等量に分けたあと本物の薬のように透明の袋にいれてもらえました。
市立病院の薬剤師さんが講師でした。
無料で地元の有名和菓子店の和菓子作りをしたことも。
職人さんに教えていただきました。
こういった体験は、中学生ぐらいまでに何度でも子供にやらせたいです。
都会だとキッザニアでしょうか。
田舎では無料なのにそれほど混んでいないのもありがたいところです。
エルゴベビー オムニ ブリーズ OMNI Breeze(1個)【エルゴベビー】
2-5.町おこしをしようとしていることが多く、観光客向けのイベントがある
最近は町おこしが盛んな地域も多いと思います。住んでいたのが歴史的にも有名な地域。観光客のためのグッズ販売・特産品の特売・ゆるきゃらとのふれあい・演目等、遠くに旅行に行かなくても楽しめます。
このイベントには、
他の地域で出来たママ友さんもはるばる高速道路を使って毎年遊びに来ていました。
着くのが我が家より早い
地方ならではのイベントなので遠方に住んでいると情報が入りにくいですが、遠方からきても価値のあるイベントです。
そして、こういった都会では見られないイベントですか、
地元の人はさほど興味がない!
毎年あるイベントなので
地元民が殺到しない!
毎月あるようなイベントもあるので、田舎の人はいちいち調べていないのかもしれません。
我が家は全て毎年、ほぼ毎月参加していました。
末っ子が男の子なので、重機や乗り物に載れるイベントに連れていきたいものの、都会だと無料どころか有料でも施設に行かないと体験できなさそうです。
少しは田舎の魅力、お伝えできたでしょうか。
転勤族の場合、田舎に住むのも一時的なもの。
転勤族なのに田舎に中古の一軒家を買ったママ友さんもいました。
都会と同じように考えるのをやめると田舎暮らしは気楽で魅力的なものです。
自分で情報収集して、是非とも期間限定田舎ライフを満喫してください。
▼同じ田舎でも海外の田舎への転勤はもっと大変です…
田舎での生活について、人気の記事はこちら
【経験者が語る】田舎だと専業主婦でも保育園に入れる?
【経験者は語る】小学校の変わったルール。変?①登下校
【経験者は語る】田舎の保育園、変わったルール。変?①
↓ぽちっとお願いします。励みになります
にほんブログ村
スポンサードリンク